福岡県議会で、議長ポストをめぐる”金銭授受”疑惑が浮上していますが、福岡市長の高島市長は8日、市長選に初出馬が決まった直後、ある議員から現金5000万円を要求されたことを明らかにしました。

金銭の要求については自身の著書の中で記述していますが、改めて「金銭の要求があったのは事実」と述べました。

高島市長の発言は、8日行われた定例会見で、福岡県議会で議長ポストをめぐり金銭の授受があったとされる疑惑が浮上している問題について見解を問われる中で、記者の質問にこたえたものです。

高島市長は、2018年に出版した書籍の中で、「出馬が決まった直後、ある議員に呼ばれ『5000万円はいる。自分がうまく配る』などとお金を要求されたが断ったことを記しています。

記者
「知らない議員から金銭を要求されたのは事実?」

福岡市 高島宗一郎 市長
「はい事実です」
「そこ(本)に書いてる通りで明確にそれは断ったということです」

議員の所属や名前は明らかにしませんでした。

福岡県議会での金銭授受疑惑については、証言した吉松源昭県議に対し「顔を出して実名は相当勇気がいることだと思う」と慮った上で、「副首都の話など福岡にとっては大事な時に福岡の印象が悪くなるニュースが流れているのは残念」などと述べました。