福岡県議会の正副議長ポストをめぐり、元議長の県議が自民党県議団の幹部に2000万円を渡したと主張している問題で、蔵内議長は全議員を対象に外部の有識者による聞き取り調査を行う方針です。

この問題は元・福岡県議会の議長である吉松源昭議員が議長に就任する前の2019年、当時、自民党県議団の幹事長だった中尾正幸副議長から1000万円を要求されるなど、総額およそ2000万円を渡したと主張しているものです。録音データには中尾副議長とみられる人物とのやりとりが残されていました。

中尾副議長とされる人物
「あした松本会長が預かります」

「そうなんですね、はい」

中尾副議長とされる人物
「預かります、これ責任持って、それちゃんと立ち会いますから。ちょっとね大金やけんね、管理しとかんと」

一方、現金を要求したとされる中尾副議長は、全面的に否定しています。

こうした事態を受け、蔵内勇夫議長は金銭の授受があったかを調べるため、全議員を対象に外部の有識者による聞き取り調査を行う方針です。