老朽化や維持費などの課題があるプールのあり方を探るため、宇部市は近くの学校どうしによる水泳の合同授業を試験的に始めています。

7日午前9時、宇部市の万倉小学校にバスが到着しました。水泳の合同授業に訪れた隣の吉部小学校の児童です。2つの小学校の1年生から6年生までの児童が同じプールで水しぶきを上げます。

宇部市教育委員会によりますと、市内の小中学校にあるプールは多くが築50年を超えています。持続的な運用方法を探るため今年度、試験的に合同授業を始めました。

児童
「緊張してたけど、友達ができたからまあよかったかなって思った」

合同授業は4回目で、水泳以外でも交流していることから、子どもたちはすっかり打ち解けた様子でした。

宇部市教育委員会 学校教育課 長嶺茂雄 副課長
「移動時間や費用対効果、このあたりを総合的に検証して、今後の学校プールのあり方について検討していきたいと考えています」

地域にある民間のプールを活用して授業をしている学校もあり、市教委は子どもたちにとって何が大切かを最優先に考えたいとしています。