今年の夏も厳しい暑さが予想される中、暑さに負けないコメ作りの方法を学ぶ研修会が新潟県長岡市で開かれました。
ただ、農家が心配しているのは暑さだけではないようです。
JAえちご中越が若手農家を対象に開催している『稲作塾』。
この日のテーマは『穂肥(ほごえ)』で、15人の農家が参加しました。

穂肥とは、穂が出る前のこの時期に肥料をまくことです。
適切な穂肥は高温下での品質と収量の向上につながりますが、量やタイミングを誤ると食味が低下する恐れがあります。
適切な穂肥には稲の生育状況を見極める力が欠かせません。

【JAえちご中越 営農経済部 高橋友行 技術指導統括】
「0.5ミリくらいになっているので、今の状況からすれば(出穂期)から20日前になっているので穂肥はまかないと」
3か月予報では今年の夏も暑くなりそうで、県内は8日から5日間の平均気温が平年より2.7℃以上高くなる見込みです。

【参加した農家は】
「適期を逃さずにちゃんと狙い時っていいますか、見極めていけるような農家になっていきたい」
ただ、農家が気にしているのが夏の暑さだけではありません。
農林水産省によりますと、去年=2025年産のコメは5月末現在の民間在庫量が223万トンで、2014年と並んで過去最大に。

一方、販売量は過去最低の132万トンとなっていて、新米の価格は不透明な状況です。

【参加した農家は】
「今年いくらになるんだろうなっていうのを、ずっと日々やっぱり不安に思って仕事してるのが現状ですね」















