■FIFAワールドカップ2026 決勝トーナメント2回戦 メキシコ 2-3 イングランド(日本時間6日、メキシコシティスタジアム)
サッカー男子イングランド代表(FIFAランク4位)は、メキシコ代表(同15位)を3-2で下し、3大会連続のベスト8進出を果たした。イングランドは前半、ジュード・べリンガム(22)の2ゴールでリードを奪うが、メキシコに1点を返されて折り返す。後半、ハリー・ケイン(32)がPKを決めて3点目。その後メキシコにPKを決められ1点差に迫られたが、何とか逃げ切った。準々決勝では、ブラジル代表(同6位)を破ったノルウェー代表(同31位)と対戦する。
悪天候のため1時間遅れで始まった試合は前半26分、ペナルティーエリア内からイングランドのアンソニー・ゴードン(25)がシュートを放つが、GKにキャッチされる。以降はメキシコにボールを保持され、イングランド陣内に攻め込まれる場面が目立つ。
それでも36分、自陣からの攻撃で右サイドを駆け上がる。敵陣内の深い位置からブカヨ・サカ(24)がゴール前にクロスを上げると、べリンガムがダイビングヘッド。ボールはゴールネットを揺らし、イングランドが1点を先制する。
その2分後には敵陣内でボールを奪い、中央のべリンガムから右サイドを走るケインへパス。受けたケインが折り返すと、走り込んだべリンガムがシュートを放ち2点目を奪うと、メキシコサポーターで埋まったスタジアムは沈黙に包まれた。しかし42分にセットプレーからのこぼれ球をゴールに叩き込まれたイングランドは、2-1と1点リードで前半を終えた。
後半9分、イングランドのDFジャレル・クアンサー(23)が足裏を見せてタックル。危険なプレーと判断され一発退場、一人少ない状態で戦うこととなった。それでも13分、自陣からのゴールキックをケインが頭で落とすと、ゴードンがペナルティーエリアに侵入。相手GKと接触し倒れると主審はPKを宣告。キッカーはケイン。落ち着いて速いシュートをゴール左に決め3点目を奪う。
しかし24分、自陣ペナルティーエリア内でケインが足を上げてメキシコ選手の足を蹴ったと判断されPKを献上。ラウール・ヒメネス(35)に決められ、2-3と1点差に詰め寄られる。その後も、ホームの大声援を背に猛攻を仕掛けてくるメキシコを跳ね返し続けたイングランドが、1点のリードを守り切り勝利した。














