警察官を名乗る男らから「あなたの名前で資金洗浄が行われている」「口座を調べなければならない」などとうその電話を受け、さいたま市に住む男性が暗号資産およそ2億1000万円相当をだまし取られました。

被害に遭ったのはさいたま市大宮区に住む無職の男性(54)で、今年4月11日、自宅の固定電話に金融機関の職員や警察官、弁護士や検察官を名乗る複数の男から「あなたの名前で資金洗浄が行われているため、口座を調べなければならない」などと電話がありました。

男らと無料通話アプリで連絡を取り合い、男の指示に従い画面共有をしながら暗号資産取引口座を開設したということです。

男性は4月中旬からのおよそ1か月間に22回にわたり、あわせて2億954万7663円相当の暗号資産を購入し、暗号資産取引口座に送金しました。

しかしその後、だまされたことに気づき、警察に被害届を出したということです。

警察は、男性が画面共有をしたことで口座を管理するためのパスワードなどが男らに把握されたとみていて、組織的犯行とみて捜査しています。