今年4月から自転車のヘルメット着用が努力義務となるのを前に愛媛県松山市で16日警察官らがビラを配りヘルメットの着用を呼びかけました。
4月から道路交通法の改正で自転車に乗る際年齢を問わずヘルメットを着用することが努力義務化されます。
これを前に松山市内では16日警察官や県の職員ら10人がビラを配布し自転車の利用者に着用を呼びかけました。
愛媛県では10年前から条例を施行し全ての利用者にヘルメット着用を呼びかけていて県警によりますと高校生の着用率は、高くなっているものの高齢者は13%高齢者以外の成人はおよそ30%にとどまっています。(松山東警察署交通第一課萩山誠課長)「頭部を打ってしまった際に守ってくれる重要なものになりますのでぜひヘルメットをかぶっていただけたらと思う」
また県警によりますと愛媛県内で去年1年間に自転車が絡む事故でヘルメットを着用していなかった5人が死亡していて、今後、着用率を上げるため啓発活動を行い周知していきたいと話しています。
注目の記事
『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 「使命感で」体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発、また透析生活…次に命をつないだのは-

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

原因はまさかの“ヘビ”…変電所内で体長約1.5m、焦げた状態で見つかる 県西部で約7100世帯の停電 富山

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負

