超高齢化社会が進む中、新たな介護予防のモデル事業として、指導者の育成を目指しリハビリ体操を学ぶ講習会が14日、石川県かほく市で開かれました。
社会福祉法人の眉丈会では、県理学療法士会と共同で進める「介護予防体操普及事業」の一環として、かほく市のケアハウスで「シルバー・リハビリ体操」の指導者を養成するための講習会を開きました。
理学療法士が講師を務め、リハビリ体操の実技が披露され、椅子に座りながら筋力を強化したり、関節を和らげたりする方法を学びました。
眉丈会 加中英喜理事長「こうした取り組みを超高齢社会における介護予防の草の根運動にしていきたいと思っている」
講習会では眉丈会の職員100人余りが、5回にわけてリハビリ体操や解剖運動学について詳しく学び、今後、施設全体で介護予防の取り組みを積極的に進めます。
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