ウクライナでは14日、各地でロシアによるミサイル攻撃がありました。一方、イギリス政府は、ウクライナへの主力戦車の供与を表明。実現すれば、西側諸国として初めてと見られます。

がれきとなった住宅の中から救出される女性。

ウクライナ中部の都市ドニプロで14日、ロシア軍のミサイルが集合住宅に着弾し、州知事によるとこれまでに18人が死亡、70人以上が負傷しました。

ウクライナ政府は、14日の攻撃は首都キーウや北東部ハルキウなど全土におよび、インフラ施設も被害を受けたとしています。

こうした中、イギリスの首相官邸は14日、主力戦車「チャレンジャー2」14台などを数週間以内にウクライナに供与する方針を発表しました。戦車の使用に向けたウクライナ兵への訓練も数日以内に実施するとしていて、実現すれば西側諸国による初のケースと見られます。

ゼレンスキー大統領は14日、「我々を戦場で強固にする」とイギリスの決定を歓迎したうえで、他の西側諸国にも同様の軍事支援を求めました。

これに対し、ロンドンにあるロシア大使館は声明で「紛争をエスカレートさせようとしている」と反発しています。