新型コロナの感染が拡大した中国でおよそ9億人がすでに感染したという報告書を、北京大学がまとめたと中国メディアが報じました。
中国メディアによりますと、北京大学の研究チームが今月11日時点で累計の感染者数がおよそ9億人に達し、感染率は64パーセントとする報告書をまとめました。
流行のピークは政府が対策を緩和してからおよそ2週間後の去年12月20日で、年末にはピークを過ぎたということです。
インターネット上で「熱」や「せき」といった症状の検索数から感染率を推定しました。
地域別でみると、1位は甘粛省で、感染率は91パーセント。2位の雲南省は84パーセント、3位の青海省は80パーセントと、いずれも中国の西部でした。
報告書をまとめたメンバーの一人は「北部のインターネット上では流行が騒がれているが、データ上では西部の方が感染率が高い可能性がある」と指摘しています。
報告書に関する記事は現在、一部のサイトからは削除されており、このような試算が広がるのを警戒した当局が情報を統制している可能性もあります。
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