山口県柳井市の夏の風物詩といえば「柳井金魚ちょうちん」です。

飾りつけを前に手作りの作業がピークを迎えています。

まん丸な瞳におちょぼ口、ゆるく垂れ下がるひれ。

夏の風物詩として親しまれている「柳井金魚ちょうちん」は、幕末に柳井の商人が考案し作られるようになったとされる伝統の民芸品です。

シルバー人材センターには8月に開かれる祭りの装飾用に500個の注文が入り、金魚班のメンバー13人が作業に当たっています。

竹の骨組み、和紙張り色つけなど工程別に分かれて作ります。

集中力が必要な細かい作業の連続ですが、手慣れた流れ作業で丁寧に仕上げていきます。

目を描いてひれを付けると、のんびりとした空気をまとった柳井金魚ちょうちんのできあがりです。

シルバー人材センター金魚班 道原知子 班長
「かわいく作ろうとしてます。瀬戸内海の金魚っていう感じで心がホッとするようなかわいい金魚っていうふうな感じ」

7月8日には白壁の町並み一帯に取り付けられる予定です。

およそ2500個にLEDの電飾が施され、7月11日から8月31日まで夜のまちを彩ります。

シルバー人材センター金魚班 道原知子 班長
「昼と夜とでは金魚たちが微妙な表情が違うんですよね。そのあたりもちょっとご覧頂けたらなって思ってます。柳井の金魚ちょうちんっていうものを見て頂いて、それできょう楽しかったねとか言って笑顔で帰って頂きたいっていうのが私たちの願いです」

今年の「柳井金魚ちょうちん祭り」は8月13日に開催されます。

全長8メートルの巨大な「弘前ねぷた」が青森県から初めて参加し、柳井のまちなかを練り歩くということです。