担い手不足などで、愛媛県宇和島市の真珠生産が低迷する中、産地を盛り上げようと、地元の養殖業者たちが、真珠の魅力をPRする取り組みを進めています。
愛媛県今治市の来島海峡サービスエリアで開かれている真珠の販売イベント、商品を提供したのは、宇和島市津島町の真珠養殖業者です。
(瀬戸内しまなみリーディング・越智佳隆課長)
「耳に当てたり、実際に購入していただいたり、皆さん晴れやかな顔で大変気に入っていただいている」
宇和島市は、リアス式海岸の入り組んだ地形により海面が穏やかに保たれ、高品質な真珠が育ちます。
しかし、このところ、担い手不足やアコヤガイの稚貝の大量死などにより、生産量が減少しています。
こうした中、津島町の養殖業者たちは、イベントなどを通じて、真珠の魅力をPRしたり、海の環境の大切さを伝える取り組みに力を入れています。
(イベント参加者)
「真珠がきれい」
「海を汚さないようにしてきれいな真珠を宇和島の資源として残していきたいと改めて思った」
(真珠養殖業・中村敏さん)
「海は日本一の海だから、みんなで守っていって、一番大事なのは山から出てくる水。皆が考えてもらって環境をよくしてもらいたい」
真珠養殖の現場では今、春の核入れ作業がピークを迎えています。
こちらの会社を営む中村敏さんは、「真珠の力で人や社会を輝かせたい」と話します。
生産者の思いがこもった真珠の販売イベントは、来島海峡サービスエリアで、24日まで開かれています。
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