巨人の新人合同自主トレが13日、川崎市のジャイアンツ球場でスタートした。球団史上初の高卒外野手ドラ1として注目され入団した浅野翔吾外野手(18=高松商業)はイチローモデルのグラブを持参し、プロ野球選手としての第1歩を踏み出した。

この日、巨人軍の背番号「51」を背負う浅野は、プロ入りに合わせて新調したというイチローモデルのグラブとともに球場入り。
高松商業2年生時のおととし12月、イチロー氏の指導を受けた浅野。「内野用は広島の菊池(涼介)選手のものを、外野用はイチローさんのモデルを選びました。一番はじめに買った小学生の頃のグラブは、たまたまイチローさんのモデルを使っていたので、初めてのグラブはイチローさんのでいこうと思いました」と恩師のグラブを持参した。

キャッチボールでは初球から早く強いボールを投げ、ティー打撃でも全力スイング。「“常に全力”と教えていただいた。普段のティーや練習、キャッチボールを全力でしたり、全てにおいて全力で」とイチロー氏の教えを実行した。浅野は「久しぶりに全体で動いた練習をしたので、少し疲労というのはありますけど、元気を出してできたと思います」と初日を終えた。

背番号51がイチローの代名詞から浅野の代名詞になる日が待ち遠しい。

◆浅野翔吾(あさの・しょうご)
2004年11月24日生まれ、香川県高松市出身、171cm・86kg。右投げ両打ちの外野手。屋島スポーツ少年団で野球を始め、屋島シーホークス、屋島中では捕手を務めた。U-15日本代表でBFAアジア大会優勝に貢献。高松商では1年夏からレギュラー。2021年12月にイチロー氏から指導。2022年夏の甲子園では準々決勝で近江に敗れるも、10打数7安打、打率.700、3本塁打、打点6、3四球2死球の出塁率.800をマーク。U-18W杯代表。高校通算は68本塁打。2022年ドラフト1位で巨人から指名を受け仮契約。