多くの人の靴を磨きながら世界一周を目指す男性が、高知市で靴磨きを行いました。訪れた人の靴を一足一足、丁寧に磨き上げ、“笑顔”を届けていました。
丁寧な手つきで訪れた人の靴を磨き上げるのは「靴磨きトラベラー」の佐原総将(さはら・そうしょう)さんです。

佐原さんは2019年から、靴磨きをしながら日本一周の旅を成し遂げ、コロナ禍を経た2022年から、「世界一周」を目指して、靴磨きをしながら旅を続けています。これまでに、アジアやヨーロッパなど38の国と地域を訪れています。そんな佐原さん、「靴磨き」の経験はゼロだったそうです。

▼佐原総将さん
「“路上詩人”とか候補はあったが、見ての通り字が絶望的に汚くて、詩人は諦めました。歌も上手じゃなかったんで、『靴磨きやったらできるかな』って、最初は消去法で見つけた仕事」
今は靴磨きをしながら1年の半分以上を海外で過ごしている佐原さん。旅から戻った際には、思い出を共有する報告会を高知でも行っています。
▼靴磨きトラベラー 佐原総将さん
Q.高知はどんな存在?
「『もう一つの故郷』みたいな場所。高知はおせっかいな人が多いですね。みんなほっとかないというか人の温かさが大好き」
きょうも、旅で出会った「おせっかいな人」たちに囲まれながら、指先やブラシなどを使い、訪れた人の靴を一足一足、丁寧に磨き上げていました。
▼いの町から
「(靴の)掃除の仕方とかわからないからそのままにしていたが、目立っていた汚れが全くないし、買った時と同じくらいきれいになったのでは。(磨かれた靴で)モネの庭や牧野植物園などきれいな庭園みたいなところを歩きたい」
▼靴磨きトラベラー 佐原総将さん
「靴磨きは“国境をこえる仕事”、宗教も文化もこえられる仕事だと思う。靴磨きを通して世界中の人を喜ばせたい」

高知でも、靴磨きを通して訪れた人を“笑顔”にした佐原さん。
7月、南米のブラジルやアルゼンチンなどを旅する予定です。














