6月23日の慰霊の日を前に、石垣市で島に残る戦跡を巡るバスツアーが行われました。

6月14日に行われた戦跡めぐりには30人近くが参加し、初めに、八重山の戦争に詳しい石堂徳一さんとともに、住民が強制避難させられた名蔵の白水地区に向かいました。

ところどころ川を渡りながら山の中を進んで当時の生活の様子が残る場所を訪れ、ここで多くの人がマラリアに感染し亡くなったことなどを学びました。

飛行機を隠した「掩体壕」の跡

また大浜地区にある、飛行機を格納する掩体壕(えんたいごう)も訪れ、屋根のないものとしては県内で唯一、現存する戦跡であることなどの説明を受けました。

観光客:
「沖縄にとっては6月が大変重要な慰霊の月ということであらためて八重山のマラリアなどいろいろ勉強させていただきました」

高校生(2人):
「本当に実際にあったことなんだなってことが実際に見てわかった」
「小学校の時に調べ学習した以来の戦争学習で、心に響く体験ができたと思います」

今回訪ねた戦跡のほとんどが風化しており、参加者からは戦跡の保存に懸念の声も聞かれました。