認知症の80代の女性とマンションの売買契約を結び、部屋の所有権の一部を通常の倍以上の値段で購入させたとして、不動産会社元社員の男2人が逮捕されました。

準詐欺の疑いで逮捕されたのは、不動産会社元社員の富塚健二容疑者(40)と村井謙太郎容疑者(48)です。

2人はおととし2月、仲間と共謀して、当時、東京・町田市に住んでいた80代の女性が認知症であることに乗じて、青梅市のマンションの一室の所有権の一部を通常の2倍以上の価格で購入させ、現金およそ308万円を振り込ませた疑いがもたれています。

2人は容疑を否認していますが、警視庁は不動産売買の記録などから、2人が認知症の高齢者を狙って同様の犯行を繰り返していた可能性があるとみて調べています。