■MLB ツインズ3ー12ドジャース(日本時間24日、ターゲット・フィールド)

ドジャース・大谷翔平(31)が敵地でのツインズ戦に“1番・DH”でスタメン出場し、3打数無安打1四球1打点。2対2で迎えた4回の打席では2試合連続の打点となる犠牲フライで勝ち越し点を奪った。チームはキャッチャーのC.ロビンソン(31)が22年以来、約4年ぶりのマルチヒットと打点をマーク、先発のJ.ロブレスキー(25)は7回2失点の好投で今季9度目のクオリティスタート、チームトップの9勝目となった。

前日23日は試合開始わずか2分で17号先頭打者弾を放った大谷、ターゲット・フィールドでは通算12試合で4本塁打と相性は良い。しかし、大谷は帰り際に「明日、明後日も雨って聞いたんですけど」と確認。W.アイアトン通訳(37)も「そういう予想ですね」と返していた。

ツインズの先発はツインズの先発は左腕のK.ロハス(23)、今季メジャーデビューし、大谷は初対戦となった。試合開始前に雨と雷が強くなり、試合開始が約25分遅延した。

1回の第1打席、対戦のない若手投手に対し、じっくりとボールの軌道を確認、カウント3ー1から外角高めのストレートをスイングしていったがファウル、最後はコントロールの定まらないスライダーを見極めて四球で出塁した。

そこから2死一、二塁とチャンスを広げると、5番・T.エドマン(31)がセンター前へヒット、2塁走者の大谷がホームに還り、1点を先制した。

先発はチーム勝ち頭8勝のJ.ロブレスキー(25)、ゲーム開始は遅れても、立ち上がりは落ち着いたピッチング。わずか9球で3者凡退とツインズ打線を抑えた。

2回、2死一塁で大谷の第2打席、なかなかコントロールの定まらない投手に対し、狙い球が絞れず、カウント2ー2から外角低めのスライダーに空振り三振に倒れた。その裏、2死を奪ったロブレスキーは6番・V.カラティニ(32)に6号同点ソロを浴びた。

3回、ツインズは2人目、昨季NPBのロッテでプレーしていたA.ボス(33)が登板、ドジャースは2死二塁のチャンスを作ると、先制タイムリーを打った5番・エドマンは力なく詰まったセカンドゴロ、ボスもベースカバーに走り、1塁手を重なり、セカンドが中途半端な所にトスをしてしまい送球エラー、ドジャースは勝ち越し点を奪った。

ところがその裏、ロブレスキーは2死二塁から3番・J.ベル(33)にセンター前にタイムリーを浴びて再び同点、さらにヒットを浴びて、2死一、二塁で5番・E.リー(25)の打球はレフトへ大きな飛球、リーは確信歩きを見せたが、打球は左に切れてファウル。ヒヤリとしたロブレスキーは気持ちを切り替えてリーをセンターフライに打ち取った。

2対2で迎えた4回、1死一、三塁で大谷の第3打席、1球目のカーブをしっかり叩いてレフトへ大きなフライ、これが犠牲フライとなり2試合連続打点で3対2と勝ち越した。さらに2死一、二塁で3番・F.フリーマン(36)がセンター前へタイムリー、続く4番・M.ベッツ(33)もセンター前へタイムリーとドジャース打線が下位打線で繋いで上位打線で還す最高の形でこの回3得点を奪い5対2とリードを広げた。

5回には2死一塁で9番・ロビンソンがこの日2本目のヒットで2022年以来、メジャー2度目のマルチヒットで大谷に繋いだ。5回で第4打席を迎えた大谷、フルカウントからスイーパーをセンターへ打ち返したが、野手の正面へライナーに打ち取られた。

6回にはフリーマンのタイムリーツーベースで追加点、7回には無死一、三塁から9番・ロビンソンがスクイズを決めて、2022年以来、約4年ぶりの打点をマーク。大谷の第5打席は空振り三振に終わった。

先発のロブレスキーは7回を投げて2失点、今季9度目のクオリティスタート(GS:先発投手が6回以上投げ、自責点3以内に抑える)となった。首を痛めてIL入りしているW.スミス、前日23日の試合で打球を受けて脳震盪の心配でスタメンを外れたD.ラッシング(25)と捕手陣が手薄となったが、ロビンソンがしっかりと穴を埋めた。9回にはA.コール(31)に今季1号が生まれるなど今季チーム最多タイの17安打12得点、ドジャースは先発全員出塁、大谷以外ヒットを放った。