高市政権が力を入れる半導体やAIなどへの「成長投資」を盛り込んだ複数年度の予算の枠組みについて、片山財務大臣は「戦後最大の予算制度改革になる」と強調しました。

高市政権は「強い経済」の実現を掲げ、来年度の予算編成で半導体やAIなどの成長投資、危機管理投資についてはこれまでの予算とは別枠で複数年度の枠組みを設けるかまえです。

これについて片山財務大臣はけさの会見で…

片山さつき 財務大臣
「予算制度改革につきましてはもう明らかに戦後最大でございます。その覚悟で臨んでおります」

このように述べた上で、「大型の補正予算があることを前提にしていたので、年度当初では予測可能性がたたないなどの弊害がある」と指摘し、大型の補正予算編成から脱却する考えを改めて示しました。

一方、市場では財政悪化の懸念から長期金利が上昇しているほか、円安も進んでいます。

近年続いた大型の補正予算編成から本当に脱却できるのか、成長投資のための複数年度の予算の規模や財源をどう手当するのかが、今後の焦点となります。