感染が拡大しているエボラ出血熱をめぐり、アフリカのケニアでアメリカ人向けの隔離施設の設置計画に対する抗議デモが起き、2人が死亡しました。

AP通信などによりますと、ケニア中部で1日、エボラ出血熱の感染疑いがあるアメリカ人に向けた隔離施設の設置計画に対し、数百人規模の抗議デモが行われました。

ロイター通信は2人が死亡したと報じていて、デモの主催者の話として「警察官がデモ参加者に発砲し、そのけがが原因で死亡した」と伝えています。

エボラ出血熱をめぐっては、コンゴ民主共和国を中心に感染が拡大していて、アメリカ政府は先月28日、感染したアメリカ人向けの隔離施設をケニアに設置することを明らかにしました。

しかし、地元住民らは地域への感染拡大のおそれがあるとして懸念を示すなど、反発が広がっています。