重い障害や病気を抱える子どもたちに「遊び」を届けるイベントが5月31日、東京で開かれました。
5月31日、東京・代々木で開かれた「病児の遊びケア・フォーラム」。専門家が厳選した「あそびのむし」というおもちゃは、自ら体を動かすことが難しくても、見つめたり、触れたりすることで、光や音、振動を全身で感じて遊ぶことができます。
参加者
「(音が)聞こえだしてから鳴らすように操作しだしたり、ちょっと情報が入ってくるにつれて、動きがどんどん増えていけばという感じがしますね」
会場を訪れたのは、重い病気や障害を抱え、ケアを必要とする、いわゆる「病児」たち。医療的ケアや支援サービスを受けることに追われ、心の成長に必要な「遊び」の時間が取りづらい現状があります。
午前のトークセッションには、国の指定難病「先天性ミオパチー」の娘を育てる女優の星野真里さんがパネリストたちとおもちゃを紹介、子どもの遊びについて語りました。
女優 星野真里さん
「遊んだときにははっちゃけて、『えっ!』て思うぐらい、わんぱくでいてほしいなと思います」
医療が「身体の栄養」なら、遊びは「心の栄養」。フォーラムを主催した団体は、制約の多い病児だからこそ「遊ぶ」ことが重要と訴えます。
芸術と遊び創造協会 石井今日子さん
「何か自分で遊びをすることで自発的に物事を切り開いたり、人と一緒に何かをやるみたいなことが少ないので、やはり、生活の中に遊びが必要になってくる」
子どもたちが笑顔になれる環境づくりが求められています。
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