高齢者の体力維持を目的に青森市でコンピューターゲームを使った「eスポーツ」の交流会が開かれ、お年寄りと高校生が一緒にゲームを楽しみました。
「eスポーツ」を体験したのは、青森市で活動している「大野元気シニアクラブ」の70代から90代までの会員12人です。この交流会は筋力が衰えてきた状態を示すいわゆる「フレイル」を予防しようと青森県が初めて企画しました。10日は、市内にある東奥学園高校の生徒4人に加え、ゲストとして66歳の三村知事も参加し、実際に投げる動きをして操作するボウリングゲームを楽しみました。クラブの会員たちは、県からゲーム機を借りて、普段からeスポーツに励んでいて体力維持に努めています。
※参加した高齢者
「大変良い、いい運動になります」
「みなさんと会話したりにぎやかにワイワイって笑いながら楽しい、いいと思いました」
青森県は、eスポーツを活用して高齢者の健康寿命の延伸やフレイル予防を目指しています。














