財務省が去年12月末時点の外貨準備高を発表しました。過去最大の減少です。
外貨準備は市場が混乱した際に為替介入をする際の原資となるもので、去年12月末時点の額は1兆2276億ドルでした。
1年前の2021年12月末と比べて12.7%、額にして1782億ドルの減少で、2000年の統計開始以降、過去最大の減少幅となりました。
去年、実施した24年ぶりの円買い・ドル売りの為替介入や金利が上昇したことで、保有しているアメリカ国債の時価評価額が減少したことなどが理由です。
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