劇的に変わった日本の原油調達事情
そして4月29日、ようやくホルムズ海峡を通過することができました。そこから4週間かけて5月25日、名古屋港に到着しました。
無事に到着した出光丸ですが、日本の原油調達事情は劇的に変わっています。イラン攻撃前は、ほぼすべての原油をホルムズ海峡を通過する中東産に依存していました。
それが6月からどうなるかというと、ホルムズ海峡を通過しない中東産の原油と、アメリカ産が増えることになります。

そして残りの不足分は、備蓄の放出で何とか補充している状態です。専門家によると、たとえホルムズ海峡が解放されたとしても、以前のような状況に戻るには数年かかるといいます。それは、中東の石油関連施設が破壊されているためです。














