静岡県掛川市で行われた将棋の王将戦第1局は藤井聡太王将が羽生善治九段との対局を制し、初防衛に向けて弾みをつけました。ふたりの天才の対局に地元も大いに沸きました。

「王将」のタイトル初防衛を目指す藤井聡太王将と、前人未到の100期目のタイトル獲得をかけた羽生善治九段の対局は静岡県の掛川城で行われました。

32歳差のふたりの天才の顔合わせはタイトル戦としては初めてで、世紀の一戦に地元は沸きました。

会場近くの公園で開かれたマルシェには、掛川名産の深蒸し茶や地元の味が並びました。

訪れた人
「藤井聡太君、会えないけど気持ちだけここに持ってきた」
「餃子をやっと買いました。(掛川市は)街がきれいで良いなと思った」

将棋の対局と言えば、勝敗とともに注目されるのが「おやつ」。藤井王将と羽生九段はきのうの「おやつ」に同じ羊かんを選びました。

創業131年の老舗が提供した「火の羊羹」で、ゆず蜂蜜、掛川茶、本練の見た目も美しい逸品です。

影島亜美アナウンサー
「掛川茶の風味が口一杯に広がってとてもおいしいです」

店には全国から、問い合わせが相次いでいます。

伊藤菓子店 伊藤光男 店主
「最初に藤井王将からご注文いただき、羽生九段からまた注文をいただいてびっくり。あらまあ…という感じ」

対局は、先ほど終わり、20歳の藤井王将が経験豊富な羽生九段を制しました。