ゴルフの男子プロシニアツアー「リョーマゴルフ日高村オープン」が開幕しました。男子プロと女子プロ、アマチュアが一緒にラウンドする斬新な試合形式で、104人の選手たちが16日まで熱戦を繰り広げます。

国内男子シニアツアー今季第3戦「リョーマゴルフ日高村オープン」は、自治体が主催する日本初の大会です。賞金総額は男子2500万円、女子1000万円で、3年連続賞金王の宮本勝昌らシニアプロ72人をはじめ、アマチュア3人、ツアー13勝の成田美寿々ら女子プロ29人の合わせて104人が出場しています。

注目を集めたのは、スペシャルゲストの2人のアマチュアです。

大阪や京都などから駆けつけた熱心な原さんファンの姿も。プロ野球読売ジャイアンツのユニホームを着たり、タオルを掲げたりして応援します。

▼大阪から
「今、原さんをお目にかかる機会が減っているので、一目でもお目にかかれればなと思って来ました」

▼京都から
「原さんに憧れて野球を始めて、2002年の原さんが初めて日本一になった時、息子が生まれたので『辰徳』という名前を名づけました。間近で見ることができて圧倒されました」

2番、ショートホールではシニアプロが魅せます。尾崎直道のバ-ディーパット。長い距離を見事に沈めます。

圧巻だったのが、レギュラーツアー31勝で永久シード保持者の片山晋呉。あわやホールインワンというスーパーショット!難なくバーディーを奪います。

女子も負けてはいません。プロ14年目の江澤亜弥は、3アンダーで迎えた9番バーディーパット。見事に沈め、トータル4アンダー、女子首位タイで最終日に臨みます。

▼女子首位タイ 江澤亜弥 
「このスコアになったのは自分でもびっくり。特に9Hはカラーからパターで打ったのが入って、ラッキーもあって、きょうのいいイメージを持ちながら明日も頑張りたい」

初日、首位に立ったのは、1999年にツアーデビューした山下和宏。4連続バーディーを含む10バーディー・1ボギーのトータル9アンダーで、首位に立ちました。

▼首位 山下和宏 
「前半が5アンダーで後半入ってミスしてボギーして、これで止まるのかなと思ったらパッティングがけっこう決まってくれて、まだ半分終わっただけなんで明日に向けて練習していく」

アマチュアでは原辰徳さんが11オーバー103位、松坂大輔さんが9オーバー101位タイで、16日の巻き返しを狙います。

▼原 辰徳さん
「自分の中ではもうちょっと(できた)と思う。現状を受け止めるという部分でベストは尽くしました」
Q.あす見てほしい部分は?
「7月で68歳ですけど、頑張っている。まだまだ老けこまないぞというところを見てほしい」

▼松坂大輔さん
「ドライバーは悪くなかったんですけど、グリーンも風も読めなくて。粘った方じゃないですかね。(日高村は)トマトが有名らしいので、たくさん食べて明日に勢いをつけたい」

初日の結果です。首位は9アンダーの山下和宏、平塚哲二が1打差の2位、宮本勝昌が3打差の3位、4位に片山晋呉ら3人、7位に女子の江澤や山口すず夏ら9人が並ぶ混戦となっています。高知県勢では、前田絋成が1オーバーで56位タイ、アマチュアの今井忠雄さんが8オーバー100位となっています。

大会は16日までで、16日は四国各県の中学生選手9人も一緒にラウンドする予定です。

リョーマゴルフは16日が最終日。特別ゲストのアマチュア松坂大輔さんは午前8時40分、1番ティから、原辰徳さんは午前9時、1番ティからスタート。上位陣では最終組として首位の山下和宏、2位の平塚哲二、3位の宮本勝昌、4位の片山晋呉が午前9時50分、1番ティからスタート予定です。