6月1日のアユ漁解禁を前に豊漁と無事故を祈る「金鮎祭」が山口県防府市の防府天満宮で行われました。

「金鮎祭」では佐波川漁協の組合員が、試し釣りをしたアユ12匹が奉納されました。

901年、菅原道真公が太宰府に向かう途中、防府の勝間の浦に立ち寄りました。

その時、人々に厚くもてなされた感謝の気持ちと国家の安泰を願い家宝である「黄金の鮎12尾」を周防国分寺の国司に託したのが始まりで毎年5月15日に「金鮎祭」を行っています。

この金鮎祭国司に「金のあゆ」が託されて1110年となる2011年から周防国分寺と共同で行われているのです。

神事では、舞も奉納され道真公の遺徳をしのびました。

佐波川漁業協同組合 板垣幸男 組合長
「事故のないように楽しんでいただけたらと思っております」

防府天満宮 鈴木宏明 宮司
「今年一年安泰でありますという願いを込めてお供えしました」

あゆ漁は山口県内ほとんどの河川で6月1日に解禁されます。