島根、鳥取に本社をおく山陰合同銀行と鳥取銀行、島根銀行は、15日、2025年度の決算を発表しました。合銀と鳥銀は増収増益、島銀は増収減益となりましたが、頭取たちが口にしたのは、「金利のある世界」でした。
山陰合同銀行の昨年度の連結決算は、売り上げに当たる経常収益が、前の年度に比べ、23.4%増加の1670億7800万円。経常利益も、21%増加の323億3500万円で、増収増益となり、5期連続で過去最高益を更新しました。
山陰合同銀行 吉川浩頭取「金利のある世界となり、各金融機関とも預金獲得に力を入れているが、当行は個人・法人とも預金を伸ばすことができている」
マイナス金利政策が終わり、金利が上昇する中、収益基盤を支える預金等は、4.1%増加の6兆7403億円。貸出金も、6.7%増の5兆2325億円と大きく増加。
現場の営業努力が、結果につながっているとし、今年度も増収増益を予想しています。
中東情勢の影響については、顧客にヒアリングする中では、今のところ、 ごうぎんの決算に大きく影響することはないとしながらも、今後の情勢を注意深く見守っていきたいとしました。
一方、鳥取市に本店を置く鳥取銀行の昨年度の連結決算は、経常収益が前の年度から16.3パーセント増加の189億9100万円。純利益は、20.6パーセント増加の15億8300万円で、4年連続の増収増益となりました。
また、経常利益は、17.9パーセント増加の22億4300万円となり、こちらは2年連続の増益となりました。
経常収益の増加については、有価証券や貸出金の利息が増えたことなどが主な要因としています。
鳥取銀行 入江到頭取「金利のある世界というものが銀行にとってうまく決算が進んでいる大きな要因だと思っています」「預金競争など資金の運用について、今後益々、競争が激しくなるとも思っています」
今年度の業績については、連結・単体とも経常利益を23億円。純利益を16億円と予想しているということです。
また、松江市に本社を置く島根銀行は、
経常収益 122億4500万円(前年度比18.3%増)
経常利益 4憶1700万円(前年度比51.2%減)
当期純利益 3憶7000万円(前年度比 39%減)
預金利息、および営業経費が増加したことなどから、増収減益になったとする決算状況を発表しました。














