佐賀県警でDNA型鑑定の不正を繰り返したとして在宅起訴された元職員の被告が、「心底申し訳なく反省しています」とのコメントを出しました。

佐賀県警の元職員、冨永剛弘被告(43)は、科学捜査研究所で勤務していた当時、未実施のDNA型鑑定を行ったように見せかけるうその公文書を作成したとして、今年2月、虚偽有印公文書作成などの罪で在宅起訴されました。

冨永被告の弁護人によりますと、被告は事件について、「日本中のみなさまに鑑定の公平性、信頼性に疑念を抱かせてしまうような事態を引き起こしてしまい、心底申し訳なく、反省しています」と話しているということです。

不正の発覚を受け、警察庁は、警察の信頼を揺るがす重大な問題だとして佐賀県警に対し「特別監察」を実施しています。