マッチングアプリを使い障害者などを狙ってぼったくりを繰り返していたとみられるグループが摘発された事件で、グループトップの男ら2人が去年、男性2人から300万円以上をだまし取った疑いで警視庁に再逮捕されました。

詐欺などの疑いで再逮捕されたのは、元飲食店経営の井沢武蔵容疑者(24)と箱崎亮祐容疑者(25)です。

警視庁によりますと、2人は去年2月から4月にかけてマッチングアプリで知り合った20代の男性2人を渋谷のバーに誘い、高額な飲食代を請求したうえで、男性への対応で「他の客がキャンセルになり営業が出来なかった」などと因縁をつけ損害賠償金名目などであわせて300万円以上をだまし取った疑いがもたれています。

取り調べに対し、井沢容疑者は「1年以上前のことなのであまり覚えていません」と容疑を否認していて、箱崎容疑者は容疑を認めているということです。

井沢容疑者は障害者などを狙ってぼったくりを繰り返していたとみられるトクリュウ=「匿名・流動型犯罪グループ」のトップとみられ、これまでにも別の男性たちに対する同様の手口での詐欺の疑いなどで逮捕されています。

警視庁は、グループがこれまでに60人近くからあわせて8500万円近くをだまし取った可能性があるとみて調べています。