日本の国旗を傷つける行為を処罰する法律の制定をめぐり、自民党はけさ、プロジェクトチームの会合で骨子案を示しました。自分で国旗を傷つける様子を撮影した映像をSNSに投稿した場合も、処罰の対象になり得るとしています。

自民党のプロジェクトチームが示した骨子案では、人に著しく不快や嫌悪の感情を抱かせるような方法で、国旗を傷つけることを処罰の対象にするとしています。

具体的には、▼路上などで公然と国旗を損壊する行為のほか、▼自分が損壊する様子を撮影した画像や動画をSNSに投稿するなどして不特定多数の人が見られるようにする行為も処罰の対象となります。

また、罰則の規定を設け、刑法に定められている「外国の国章損壊罪」と同じように、2年以下の拘禁刑または20万円以下の罰金とします。

一方、国旗の尊重義務などは設けず、表現の自由を尊重すると強調しています。

自民党 岩屋毅 前外務大臣
「きょう示された骨子は過剰規制だと。これは国民に萎縮効果を招きかねない。したがって、この内容では賛同しがたい」

きょうは一部の出席者から慎重な意見も出たことなどから、今後、修正を加え再び議論することにしています。