イスラエル首相府は、ネタニヤフ首相がイランとの戦闘中にUAE=アラブ首長国連邦を秘密裏に訪問していたと発表しました。一方、UAE側はこれを否定しています。

イスラエル首相府は13日に声明を発表し、2月28日に始まったイランとの戦闘中にネタニヤフ首相がUAEを秘密裏に訪問し、ムハンマド大統領と会談していたと明かしました。

具体的な訪問日については明かしていませんが、首相府は「この訪問は、イスラエルとUAEの関係における歴史的な突破口につながった」としています。

一方その後、UAEの外務省は声明でネタニヤフ首相の訪問を否定しています。

UAEは2020年にイスラエルとアラブ諸国が国交を正常化した「アブラハム合意」に最初に参加し、特に経済分野で関係を強化。

アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルなどは、イランからの攻撃を受けていたUAEがイスラエルから防空システム「アイアンドーム」の提供を受けていたと報じています。

イスラエルとしては、ネタニヤフ首相のUAE訪問を公表することで蜜月ぶりをアピールし、イランをけん制したい狙いがあったものとみられます。