先月、東京・八王子市に体長1メートル以上のクマが出没しました。出没した場所の近くには住宅街や小学校もあり、市や警視庁はパトロールを強化しています。

暗闇の中を歩く一頭のクマ。東京・八王子市で撮影された映像です。別のカメラには住宅のすぐ近くを歩く姿も確認できます。

撮影者
「ここがクマが出た場所ですね。依頼されてイノシシの罠をかけてる場所」

八王子市によりますと、先月29日、元八王子町で体長1メートル以上のツキノワグマ1頭が出没していたということです。今月10日、設置されていたイノシシ用の罠のセンサーカメラを点検したときにクマが映っていることがわかったといいます。

撮影者
「住宅街だからクマは来ないはず、びっくりした。この箱の中にがっつり入ったんで、1メートル20から50くらいかな、大人のクマだと思います」

クマが出没したのはJR八王子駅から5キロあまり離れた雑木林。雑木林の脇には小学校があり、周辺にはさらに中学校や高校も。すぐ近くには住宅街もあります。

八王子市によりますと、クマが出た場所はこれまでより人の住んでいる地域に近く、今まで出没が確認されていなかった場所だといいます。

住民は…

周辺住民
「ちょっと山から離れてる墓園とか間にありますので、なんでこんな飛び地みたいな感じのところにぱっと現れたのか不思議な感じ」

周辺住民
「やっぱり怖いですよね。やばいかっていう感じしますよ」

八王子市はクマ捕獲用の箱わなを設置するとともに、警視庁と連携しパトロールを強化するなどして注意を呼びかけています。