東京・目黒区の認可保育園で、複数の保育士が園に預けられた乳児に対し、牛乳パックのおもちゃで殴る、無理やり手を引っ張るなどの不適切保育を行っていたことがわかりました。

目黒区によりますと、区内にある私立の認可保育園で去年10月、園に預けられた乳児が保育中に右足の甲を捻挫する事故がありました。室内のカメラ映像を確認したところ、乳児クラスのサポートに入っていた保育士がこの園児の両肩をおさえて無理やり座らせる様子が写っていたということです。

こうした事態を受けて、目黒区はこの保育園の検査を実施して、きょう、結果を発表しました。

区が昨年度1年間の園内のカメラ映像を確認したところ、別の複数の保育士も園に通う乳児らに対して、無理やり手を引っ張ったり、牛乳パックで作ったおもちゃで殴るなどの不適切な保育を行っていたということです。

区によりますと、こうした行為に関わった保育士は、現在はこの保育園では勤務していないということです。区は保育園の運営改善状況を今後も確認していくとともに、事業者への巡回や研修を強化して再発防止に努める方針です。