去年4月、愛媛県松山市内の住宅で同居する母親を殺害したとして、殺人の罪に問われている男の初公判が松山地裁で開かれ、男は起訴内容を認めました。
殺人の罪に問われているのは、愛媛県松山市山西町の無職、田中洋介被告47歳です。
起訴状などによりますと、田中被告は去年4月、自宅で、同居していた母親の弘子さん当時80歳の頭をガラス製の花瓶で複数回殴った上、ペティナイフで首を複数回突き刺すなどして殺害したということです。
松山地裁で開かれた12日の初公判で、起訴内容について問われると「間違いはございません」と認めました。
冒頭陳述で検察側は、田中被告が統合失調症と診断され、入退院を繰り返していたことを明かしました。
そして事件当時、母親の弘子さんが保健所の職員と電話していたことを知った田中被告は、再び入院させられると思い激昂し犯行に及んだと指摘。
またその際に、田中被告は心神耗弱の状態だったと言及しました。
一方の弁護側は、殺人罪が成立することや、検察側の主張について大筋で争いは無いと主張。
刑の重さが裁判の争点となります。
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