天皇皇后両陛下がオランダとベルギーの2か国を公式訪問されることが、閣議決定しました。複数国の訪問は、24年ぶりです。

両陛下はヨーロッパ北西部の王国・オランダとベルギーから国賓として招待を受け、6月13日から26日にかけて訪問されます。

おふたりは、13日午前に政府専用機で羽田空港を出発し、現地時間13日午後にオランダ・アムステルダムに到着予定。現地時間20日午前からはベルギーに入り、26日午後に帰国されます。

現地では、それぞれの首都アムステルダムやブリュッセルなどで、国王・王妃主催の晩さん会、歓迎式典、議会訪問などに臨むほか、戦没者記念碑への供花なども調整されています。

今回同行する首席随員は、石破茂元総理です。

政府などによると、両国の王室と日本の皇室は長年にわたる親交があり、両陛下の即位以降、何度も招待があったということです。

■オランダ

両陛下は、皇太子・皇太子妃時代の2006年8月、長女・愛子さまとともに静養のためオランダ王室の施設に滞在。当時、療養中だった雅子さまのため、オランダ女王が招待したもので、4歳の愛子さまにとっては初めての海外訪問でした。

その後、2013年4月には、現在のウィレム・アレクサンダー国王の即位式のため現地を訪ねられていて、オランダ訪問は13年ぶりとなります。

■ベルギー

日本とベルギーは、今年で外交関係樹立160周年を迎えます。

両陛下は、皇太子・皇太子妃時代の1999年12月、皇太子だったフィリップ国王とマチルド王妃の結婚式に出席されていて、ベルギー訪問は27年ぶりとなります。

両陛下は即位後、▼2023年にインドネシア、▼2024年にイギリス、▼2025年にモンゴルを訪ねられていて、国際親善のための海外訪問は今回が4回目となります。

おふたりがそろって複数の国を訪ねるのは、2002年にニュージーランドとオーストラリアを訪問されて以来、24年ぶりのことです。