ハンタウィルスの感染が相次いだクルーズ船が、スペイン領カナリア諸島に到着しています。
クルーズ船から乗客が続々と下船していますが、“「アンデス株」を知る、そして正しく恐れる”ことが大切です。
乗客が検査で陽性か 帰国の機内で症状訴える人も
JNNロンドン支局 加賀千草 支局長:
10日、スペイン領 カナリア諸島 テネリフェ島に到着したクルーズ船「MVホンディウス号」は、乗客の国籍が23か国に及ぶため、現場では多数の国のメディアが中継をしたり、取材を続ける姿が見られます。

また、最新情報も入っています。アメリカの保健省によると、10日、すでに出国したアメリカ国籍の17名のうち、1人がPCR検査で陽性となり、別にもう1人にハンタウイルスが疑われる症状が出ているということです。

さらに10日に下船した乗客で、フランスへの帰国便の機内で症状を訴えた女性が、検査で「陽性反応」を示したと地元メディアが伝えています。
当初、下船などのオペレーション責任者は「乗客は全員無症状だ」と強調していましたが、症状が疑われる人が相次いでいる状況です。
11日朝(現地時間)は、ボートの給油があるため、下船作業は始まっていません。船に残る乗客は24人で、11日の午後には全員が下船する見通しだと現場では話されています。
井上貴博キャスター:
ハンタウイルスの症状が疑われる人が相次いでいるそうですが、どのような症状が出ているのでしょうか。
JNNロンドン支局 加賀千草 支局長:
現場でPCR検査をした後に、様々な症状が出ていると思われますが、例えば風邪のような咳などが出ていると予想されます。また、アメリカなどは特別機の中に隔離できるようなスペースを作っているという情報も入ってきています。
各国、様々な対応をしています。現場のWHOのテドロス事務局長も「自国に入国した後も入院などきちんと措置を取るように」と言っていましたので、各国の規制に従ってしっかりとした措置がとられるものとみられます。














