中東情勢の緊迫は、漁業関係者にも大きな打撃を与えています。
国へ燃料の安定供給の確保や高騰への支援を要望しました。

八戸市の熊谷雄一 市長と地元の漁業関係者たちは11日、農林水産省の広瀬建 農水大臣政務官に要望書を手渡しました。

八戸市によりますと、漁業用燃料は5月は132.2円で1年前と比べて18円、6年前と比べると約80円高くなっています。

こうしたなか、八戸港では中型イカ釣り船の今シーズンの漁が始まっていて、燃料費の高騰に神経をとがらせていました。

第六十八源榮丸 佐藤正彦 漁労長
「やっぱり省エネは心がけている。いまも行くときは省エネ回転で沖までゆっくり走る」

熊谷市長たちは操業や事業の継続へ深刻な影響が懸念されているとして、燃料の安定供給を確保することや価格高騰に対する支援を求めました。

広瀬建 農林水産大臣政務官
「国として、全体として必要な油は確保しているが、一部に偏りや、目詰まりがあるところというのは認識している。皆さまの声をいただきながら、生業がきちんと進んでいけるようにしっかり取り組んでいきたい」

八戸市 熊谷雄一 市長
「政務官からはタイムリーに対策を打ち出していくということと、相談窓口をぜひ活用してほしいという話がありました」

また、関係者は11日、燃料価格が上昇した場合の補填金の発動基準を柔軟に見直すよう、あわせて要望しました。

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