クマの目撃や出没が相次ぐ中、市民の安全を守るために重要になるのがクマを捕獲する技術です。山形県鶴岡市では自動車部品の製造技術を使って作られた捕獲用の箱ワナが市に寄贈されました。

その箱ワナがこちらです。近年被害が拡大しているクマ被害をうけ、神奈川県に本社を置く自動車部品を製造するヨロズが製作し、今回3基を寄贈しました。

箱ワナは、中に置いてあるエサにクマが触れると連結しているワイヤーが扉を固定する金具から外れ閉じる仕組みとなっていて、鉄製品の製造技術を使い高い強度を持ちながらスムーズな動きをするものになっているということです。

鶴岡市 佐藤聡 市長「酒田市の方でもクマと思われる被害や、朝日町でも昨日クマ被害がございました。昨年以上の出没があるのかなという心配もあるがこのような最新の高い製造・設計技術で箱ワナを作っていただいたということでこれを鶴岡市の方でぜひ活用したい」

寄贈された3基の箱ワナは、すでに先月中旬から鶴岡市内に設置されていて、そばに設置されたカメラでワナの様子を確認することも出来るという事です。

ヨロズ 平中勉 代表取締役社長「人の命といったものが本当に現実的に毎日これだけの件数で増加しているから、1頭でも多く速やかに捕獲できるように使っていただければありがたい」

ヨロズでは、年内にさらに15基の寄贈を目指していくという事です。