ハンタウイルスの集団感染の疑いがでたクルーズ船をめぐり、下船した日本人がイギリスに到着しました。今後、最大45日間の健康観察を受ける予定です。

クルーズ船は10日、スペイン領の島に到着し、乗客らの下船が始まりました。全身、防護服姿の乗客が一人一人、小型船に乗り換えていきます。

記者
「青い防護服を着たまま、ソーシャルディスタンスを保ちながら乗客の方々がバスに乗り込み、空港に向かいます」

乗客らはバスに乗って島の空港に向かい、その後、待機していた各国の特別機に乗って島を離れました。

外務省によりますと、船に乗っていた日本人1人はイギリス政府が手配したチャーター機で日本時間11日にイギリスに到着。健康状態に問題はなく、WHO=世界保健機関の推奨に基づき、保健当局による最大45日間の健康観察を受ける予定です。

一方、フランスに帰国する便で、乗船していた5人のうち1人が機内で症状を訴えたということです。ハンタウイルスへの感染は不明ですが、5人は厳重に隔離され検査などを受ける予定です。