造船工事でアスベストを吸い込み、肺の病気で死亡した函館の男性の遺族が、造船現場への国の給付金制度の適用を求めて、11日に提訴することがわかりました。
訴えを起こすのは、5年前に肺の病気で94歳で死亡した函館市の男性の遺族です。
弁護士によりますと、男性は1980年代までの40年以上に渡って函館の造船会社で内装工事などに携わっていました。
労働基準監督署は男性の死亡について、アスベストを吸い込んだことが原因として労災と認定。
男性の遺族は、造船現場が国の給付金制度の対象外となっているのは不当だとして、国と建材メーカーに3850万円の賠償を求める訴えを起こす方針です。
アスベスト被害をめぐっては、建設業の被害について給付金制度がありますが、造船現場の被害は対象外とされています。














