4月の中国の輸出額は前の年の同じ月と比べて14.1%増えました。アメリカや東南アジア向けの輸出が伸びたことなどが背景にあります。
中国の税関総署が9日に発表した貿易統計によりますと、4月の中国から世界全体への輸出額はアメリカドル換算でおよそ3594億ドル、日本円でおよそ56兆円で、前の年の同じ月と比べてプラス14.1%でした。伸び率は3月のプラス2.5%から拡大しました。
東南アジア向けの輸出が15.2%伸びたほか、アメリカ向けの輸出がプラス11.3%と、3月と比べて増加に転じたことなどが背景にあります。
一方の輸入額は2746億ドル、日本円でおよそ43兆円で、前の年の同じ月と比べて25.3%増えました。
ただ、原油の輸入量は3847万トンで、およそ20%減りました。
中東情勢の混乱を受けてサウジアラビアをはじめとした中東各国からの輸入が減っていることが影響しているものとみられます。
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