ことし1月から先月までに県内で確認された特殊詐欺による被害額が、既に18億円を超えていることが分かりました。

中でも「ニセ警察詐欺」の被害が大きく、県警は危機的状況として注意を呼び掛けています。

県警のまとめによりますと、この4か月間に県内で確認された特殊詐欺による被害は102件で、その被害額はおよそ18億700万円と、去年の同じ時期をおよそ14億5200万円上回りっています。

中でも警察官をかたる手口によりカネをだまし取る「ニセ警察詐欺」による被害額は合わせて13億6300万円に上ります。

これは去年の同じ時期よりおよそ12億6700万円増えていて、県警は「危機的状況」としています。

また「SNS型投資詐欺」の被害も、既に35件、およそ3億5000万円確認されています。

警察は、捜査対象者に「逮捕状や警察手帳などを画像で示すことは絶対に無い」と説明していて、被害を防ぐために、国際電話などを遮断する機能を備えた「警察庁推奨アプリ」を入れることを呼び掛けています。