きのう、福島県の磐越自動車道でマイクロバスがガードレールに衝突し高校生が死亡した事故で、バスの運転手は、「クッションドラムに乗り上げた」という趣旨の話をしていることが、捜査関係者への取材でわかりました。

事故があったのは福島県郡山市の磐越道の上り線で、きのう午前7時半ごろ、高校生20人を乗せたマイクロバスが、クッションドラムやガードレールに衝突しました。

この事故で、新潟市・北越高校3年の稲垣尋斗さん(17)が車の外に投げ出され、その場で死亡が確認されました。

また、消防は当初26人がけがをしたと発表していましたが、その後、警察が確認したところ、20人が重軽傷を負ったことがわかりました。

捜査関係者によりますと、バスを運転していた68歳の無職の男性は、「クッションドラムに乗り上げた」という趣旨の話をしているということです。

また、現場にブレーキ痕はなく、バスはスピードを落とさずにガードレールに突っ込んだとみられています。

警察は過失運転致死傷の疑いで、男性運転手のけがの回復を待ち、事情を聞く方針です。