5日午前、山形県酒田市山谷の山林で身元不明の高齢男性の遺体が発見された事案で、警察は遺体の外傷と現場付近で駆除されたクマとの関連について、7日になった現在も引き続き慎重に調べを進めている模様です。

※画像は現場付近

■経緯と遺体の身元

高齢男性の遺体は、5日午前9時50分ごろ、山岳遭難の捜索を行っていた警察などによって発見されました。現場は、3日に山菜採りに入ったまま行方不明となっている酒田市北俣の久松幸雄さん(78)の軽トラックが残されていた場所から、南西に約150メートルの山中です。

警察は発見された場所や遺体の特徴などから、遺体が久松さんの可能性があるとみて身元の確認を急いでいます。

■外傷とクマとの関連を捜査

見された遺体には、頭や腕に外傷があったことが確認されています。さらに、遺体発見とほぼ同じ時刻に、現場付近で体長およそ1メートルのオスのクマ1頭が発見され、その後駆除されていたこともわかりました。

警察は司法解剖を行って詳しい死因の特定を急ぐとともに、頭などの外傷と駆除されたクマに襲われた可能性について、7日現在も引き続き詳しく調べているとみられます。