国内最古の「写し四国」といわれるお遍路を歩きます。

山口市南部の秋穂地域で八十八ヶ所の霊場を巡る「お大師まいり」が6日、始まりました。

お大師まいりは江戸時代の1783年、地元の寺の住職が四国八十八ヶ所を巡り、札と砂を持ち帰ってまつったことが始まりとされています。

旧暦の3月21日の弘法大師の命日に合わせた伝統行事です。四国八十八ヶ所を模した「写し四国」としては国内最古といわれます。

参加者は瀬戸内海に面した秋穂の景色を楽しみながらお遍路を歩きます。
札所では「お接待」を受けたりスタンプを押したりしていました。

萩市から参加
「去年、少し回れなかったところがあったんで、それを埋めるために、きょう来たんですけどね。40番くらいまで、順番じゃないんですけど、回れたらと思います」

エビの妖精をイメージした道の駅「あいお」のマスコットキャラクター「えびっち」も登場し、盛り上げます。

今回からアプリでデジタルスタンプを集めると「結願カード」がもらえる新たな企画も始まりました。

山口観光コンベンション協会秋穂支部・冨田正朗支部長
「歴史を味わいながら回ってもらいたいですね」

体力に不安がある人のために、秋穂地域交流センターにはそれぞれ札所の砂を詰めた袋を踏む「お砂踏み」もあります。

お大師まいりは、7日までです。