ロシアは『アジアシフト』の転換期か

ロシア政治に詳しい拓殖大学の名越健郎客員教授も「変化の兆し」を読み取っています。

拓殖大学 名越健郎客員教授
「ロシアが対日外交をちょっと変えてきている兆し」
「日本は過去4年間で3兆円をウクライナに支援している。軍事援助ではなく、経済援助・人道援助で世界第5位の規模。日本を懐柔してウクライナ支援を縮小させたい意図がある」
「ロシア国民の生活苦が高まって、プーチン大統領の支持率も落ちている」

名越教授がもう一つ注目しているのが、ロシアの「アジアシフト」です。

ホルムズ海峡が事実上封鎖される中、「アジアへの原油輸出を強化している」と指摘します。

日本でも愛媛県今治市に5日、ロシア極東「サハリン2」の原油を積んだタンカーが着岸しました。

拓殖大学 名越健郎客員教授
「(ロシアは)本音では日本に石油・ガスをもっと売りたい。ロシアは財政赤字で困っているから、(日本側も)石油供給源の多角化という狙いがある」