明治~大正時代に操業の鉱山 一見きれいな排水に含まれるのは…

久山町 町民生活課・小森真奈美課長補佐
「こちらですね」
RKB・堺恭佑記者
「ああ、レンガ造りの」
久山町 町民生活課・小森真奈美課長補佐
「鉱山の跡の方から出てきている水になります」

福岡県久山町の山中に設けられた赤レンガ造りの坑道の入り口。

明治から大正時代にかけて銅を採掘していた「中河内鉱山」の跡です。

RKB・堺恭佑記者
「音が聞こえてきますね」
久山町 町民生活課・小森真奈美課長補佐
「そうですね、水が出ていますので。坑道の方から出ている銅や亜鉛などの鉱物を含んだお水という形になります。見た感じは綺麗なお水なんですけれども、この周りを見ていただいたらわかるように、鉱物を含んでいるので色が」

RKB・堺恭佑記者
「あ、この周り青白いですね。廃水自体を見るとめちゃくちゃ綺麗なんでわからないですね」

坑道を入ったところに設置されたパイプから流れる透明な水。これが銅や亜鉛などの重金属を含んだ「坑廃水」です。
採掘前の鉱山では鉱石は地中深くに閉じ込められていて、空気とほとんど接触していません。
ところが採掘によって坑道ができ、空気と水が大量に地中に入り込むようになります。
雨水や地下水が地中に残った鉱石と反応することで、重金属が溶け出してきます。
この坑廃水の処理を今、久山町が担っています。














