去年の小中高生の自殺者数が538人と過去最多となったことを受け、黄川田こども政策担当大臣は、子どもの命と安全を守るプロジェクトを立ち上げ、4月30日、子どもや若者の自殺防止に向けた戦略を発表しました。

黄川田仁志こども政策担当大臣
「令和7年の小中高生の自殺者数が538人と過去最多となりました。このことを大変重く受け止め、私自身も大変な危機感を感じているところでございます」

黄川田大臣はこのように話し、子どもの命と安全を守る“大臣プロジェクト”の第一弾として、「こども・若者自殺防止総力戦略」を発表しました。

この戦略では“大臣が地方自治体の首長に自殺防止対策を強化するよう働きかけをおこなう”などとしていて、黄川田大臣は「支援を子どもや若者に届けるために、現場に近い地方自治体との連携は不可欠だ」と強調しています。

このため、地方公共団体による協議会の設置などをこども家庭庁が後押ししていくとしています。

また、“長期休暇明けは特に注意すべき時期”との認識のもと、ゴールデンウイーク明けは「子どもの異変を早く把握することが大切だ」と話し、学校や家庭、地域の人たちに見守りを呼びかけました。