映画『嘘八百 なにわ夢の陣』の公開記念舞台挨拶が行われ、主演の中井貴一さん、関ジャニ∞の安田章大さん、友近さん、中村ゆりさんが登壇しました。同作は、中井貴一さん、佐々木蔵之介さんがW主演を務める映画『嘘八百』シリーズの第3弾。
〈骨董コンビ〉目利き古美術商(中井貴一さん)と腕の立つ陶芸家(佐々木蔵之介さん)のドタバタコメディで、今作はこれまで千利休、古田織部の茶器をめぐって大騒動を起こしてきた2人の目の前に一攫千金のお宝が出現。太閤秀吉の縁起モノ「秀吉七品」の中でも唯一、所在不明の光輝くうつわ〈鳳凰〉。
幻のお宝を狙って、開催間近の大阪秀吉博をはじめ、“TAIKOH”(安田章大さん)と名のるカリスマ波動アーティストやその財団を仕切る謎の美女が絡み、天下の騙し合いが繰り広げられる物語となっています。
中井さんは“あけましておめでとうございます。初日早々、足を運んで下さり、ありがとうございます。私は封切まで自身の作品を観ないことに決めています”と挨拶で自分ルールを明かすと、安田さんも“貴一さんの言葉を受け、僕もこれから初日まで観ないことに決めました”と挨拶して笑わせました。
またこの日は、仕事の都合で会場に来ることができないとされた佐々木蔵之介さんからビデオメッセージが届けられ、“あのぉ~、そちらに行けなくて申し訳ございません。正月気分が抜けないというか、お酒を飲み過ぎて、きょうはちょっとお伺いできなくて、も~しわけございません。この映画は大吉で幸運を広めるので、大吉を広めてください。あのちょっと酔っ払っているので何を言っているのか、わからないので、とりあえず、ありがとうございます!現場からは以上です”と終始、呂律が回っていない様子でコメント。
思わぬ展開に、友近さんと安田さんは“えっ!仕事で来られないんじゃ?これはありなんですか…”と、ざわつきながらボヤく事態に。
すると中井さんは、“これは本当ですね(酔ってますね)。みなさんご存じだと思うのですが、彼のご実家は京都で有名な酒蔵で。彼は常日頃から『水道をひねると、日本酒が出る』と言っている。日本酒と言わずに『お米のジュース』と呼ぶんです”と苦笑いを浮かべ、“(映画のタイトルが)「嘘八百」なのに、「大吉」を広めてって…全然違うよ”と、困惑気味に語り、安田さんも“正月に浮かれたというのか、お酒に酔われたのか…不思議な方でしたね。天然ですから”と驚いた様子でした。
【担当:芸能情報ステーション】














