アメリカを国賓訪問しているイギリスのチャールズ国王夫妻。ワシントンに続き、ニューヨークを訪問し、意欲的に公務をこなしています。そこには夫妻の特別な思いがうかがえます。
チャールズ国王とカミラ王妃が訪米3日目に訪れたのは、ニューヨークにある2001年同時多発テロの追悼施設。花を手向け、犠牲者の家族や救助にあたった消防士らと面会し、連帯を表明しました。
その後、市内の一角にある菜園を訪ね、子どもたちと交流する姿も。
イギリス チャールズ国王
「米国民に対する英国民の最高の敬意と友情を表明するため来ました」
チャールズ国王は今回の訪米で、イギリスとアメリカの“絆”を重ねて強調しています。その背景にあるのが…
アメリカ トランプ大統領
「英・スターマー首相は協力的でなく、それは大きな間違いだと思う」
アメリカのイランへの攻撃をめぐり、冷え込む両国関係です。イギリスは攻撃に賛同せず、トランプ大統領から批判の矛先を向けられているのです。
そうした中、チャールズ国王の言動とともに注目されたのがカミラ王妃が着用した“あるモノ”です。
訪問初日、トランプ夫妻に出迎えられたカミラ王妃の胸元で光る青色や赤色のブローチ。両国の国旗が刻まれたもので、歴史と絆が詰まっているといいます。
およそ70年前の1957年。チャールズ国王の母親・エリザベス女王がアメリカを国賓訪問。ブローチはこのとき、アメリカ側から贈られたものでした。
実は当時、エジプトによるスエズ運河の国有化をめぐり、イギリスなどが軍事攻撃に踏み切ったことで、これに反発するアメリカと関係が冷え込んでいました。そうした中でエリザベス女王が訪米し、関係が大きく改善しました。
同じく関係が冷え込む中でカミラ王妃が着用したブローチ。関係修復への思いが込められていると指摘されています。
注目の記事
【お盆に考える】増える「墓じまい」 解体された墓石の“その後”は 住職が語る家族での話し合いの大切さ 岩手・花巻市

原爆投下から2か月後に生まれた女性「人には絶対に言ってはいけんよ 差別される」長年胸にしまった思いを次世代に【岡山】

女子生徒にわいせつ、女児に裸の写真を送らせ…低年齢化する性被害、法律だけでは解決しない理由とは「自校は関係ないと思っていた」【前編】

「こんなに重くなるとは」肺の生活習慣病『COPD』 死亡者数は年間1万6千人で交通事故死亡者の6倍 医師が警鐘

「ガソリン届けようと…」車中泊で死亡女性の遺族が胸中語る 熊本地震“見えづらい避難者”どう支えるか “要配慮者”避難の現状 子どもの心ケアする医師も【報道特集】

「何度も何度も追突されて...何が目的か本当に理解できない」結婚式の衣装合わせに向かっていた夫婦が直面した「死の恐怖」東名高速で続いた約1.7キロの追突=静岡









